バイク 定番トラブル解決マニュアル

バイクトラブルに多い原因

バイクトラブル

小回りがきいて便利なバイクですが、トラブルは様々なものがあります。バイクに多いトラブルの原因もいろいろです。

最も多いのが、バッテリーによるものが挙げられます。長期間動かしていないなどの状態ですと慢性的な充電不足を続けるとバッテリーの寿命は短くなります。バッテリーが上がってしまうのを防ぐには、マイナス端子を外しておくか、バッテリー自体を外して充電保管しておくことで改善することができます。また、オルターネーターヤレギュレーターなどの装置が壊れていることで、バッテリーが使えなくなっているケースもあるため注意が必要です。

近年多くなっているのが、キーの閉じ込みということが増えています。これはバイクの車体構造が変わっていることで起こるもので、シート下にヘルメットを収納するスペースや、荷物を載せるパニアケースの中にキーを閉じ込めてしまうことが多くなっています。原因は急いでいたなどの理由が多く、防ぐためには注意を払うようにしたり、スペアキーを持ち歩くことがオススメです。

意外と多いのがガス欠によるトラブルです。特に一般道よりも高速道路で起こることが多く、理由はガソリンを入れるタイミングが間違えてしまったということで引き起こされます。

このような事態を避けるためには、普段から実燃費を把握しておくことや一般道や高速道路など場所を問わずに、航続可能距離の半分以下になった時点で給油しておくことなどが大切です。