ややこしい接触不良

バイクのトラブルはさまざまなものがありますが、そのなかでもややこしいのが接触不良です。

特にバッテリー故障で電装系のものが接触不良を起こして動かなくなってしまった場合に原因を追究するのが難しく、突然起こる事なのでメンテナンスをしっかりとしていても怖いものになります。またバッテリーだけではなく細かい部分の電装系は一般的にパーツを入手するのが難しく専門店に問い合わせする必要がありますから急に修理するのが難しくなります。

バイクのトラブルを減らすためには、まだ故障していなかっても定期的に寿命を考えてパーツ交換をしなければなりません。特にバッテリーの場合は大事な部分になりますので、バッテリーの故障の原因は供給電圧の低下や充電不良による影響があり、さまざまなものから始まりますから気をつけなければなりません。これらの部分は変化している事が分かり辛く、いきなり故障してトラブルが発生してしまうという事が多々ありますから日頃から定期的に交換しておく事が大事です。

もちろんコネクタ周りもしっかりと見ておく必要があり、端子部分が劣化する事によって突然の故障に見舞われる事があります。劣化した端子は通電によって加熱されて焦げたり、変形したりして電装系全体が上手く動かなくなってしまいます。

これら全体を事前に対処するために電圧計を導入するのも良いでしょう。通常時の電圧を把握しておけば少しでも変化した時に分かりますので故障する前に交換などの対策ができます。